【BOOK】『現代日印関係入門』出版

このたび、『現代日印関係入門』(堀本武功編)という本が東京大学出版会から出版されました。

現代日印関係を「模索の1990年代」、「転換の2000年代」、「飛躍の2010年代」に分け、政治・経済・外交・安全保障と幅広いテーマについて、日本・米国・インドの気鋭の研究者がそれぞれの視点からアプローチを試みた力作です。また、「これまで」の分析だけではなく、「これから」への展望も盛り込まれ、息の長い本になると思います。

ぼくも「第3章 インド経済のダイナミズムと日印関係」(マドゥチャンダ・ゴーシュ著)、「第11章 インド太平洋時代における日印関係」(プルネンドラ・ジェイン著)の翻訳担当として参加させていただきました。いずれも示唆に富んだ、読み応えのあるチャプターです(もちろん他の章も)。

本書は、現代日印関係の過去・現在・未来を理解するために必携の一冊です。難易度が高そうとの印象を持つ方もいるかもしれませんが、編者はこの本を「高度な入門書」と位置づけており、日印関係はもちろん、アジアの国際関係に関心のある方にぜひ読んでいただきたい本です!